当店販売車車両のご納車前整備でTE52エルグランド、56,000km走行のCVTフルードをトルコン太郎を使用して圧送交換します。当店ではCVTオイルパン内のストレーナー交換やオイルパン清掃、オイルウォーマー部分のフィルター交換を同時に作業していきます。
まずオイルパン内にある古いCVTフルードを抜き取っていきます。
CVTオイルパンを取り外しました。56,000kmなのでそこまでひどく汚れてはいませんでした。
オイルパン内には鉄粉吸着用のマグネットが2個ついていました。マグネットにはそこそこ鉄粉が付着していました。オイルパン内も汚れています。
オイルパンとマグネットはきれいに掃除しました。
バルブボディはそれほど汚れはありませんでしたが、しっかりと清掃しました。この時バルブボディ奥についているオイルストレーナーも交換していきます。
左側が装着されていたストレーナーで、右側が新品のストレーナーです。ストレーナー内の色が全く違います。
バルブボディの清掃、ストレーナー交換、オイルパン内も清掃が終了後、オイルパンガスケットも新品に交換して組付けました。
ここからいよいよ、CVTフルードの圧送交換をしていきます。専用のアタッチメントをつなげて作業します。
トルコン太郎を接続して圧送交換します。トルコン太郎は通常のATF/CVTFチェンジャーと違い、フルードクリーニング機能がありますので交換後のリスクも大幅に軽減できます。